「留学でもっと日本を自由に。」
これが当社、株式会社ウィッシュ・ウッドの理念です。
一般的に留学というと、「学生が行くもの」「大学や大学院など、学位を取得するもの」といったイメージがあるようです。
しかし実際には、学生以上に社会人の留学のほうが圧倒的に多く、下は7歳から上は70代の方まで、実に多様な学びがあります。また、留学人口の8割を占めると言われる女性の活躍も目が離せません。
留学はリスタート(Re-start)
私が留学で好きなところは、「もう一度やり直せる」という点です。
たとえば成績が悪かったり、一発勝負に弱かったり、模試ではなかなかいい成績が取れない高校生であっても、海外の大学であれば世界大学ランキングのトップ校に入れる可能性があります。誰にでも、大いにあります。
人間関係のもつれや家庭・教育環境に起因する自己肯定感の低さを乗り越えて、新しい自分を発見したいと思っている社会人やアルバイト・大学生の方も、日本とはまったく違う価値観のなかで改めて学び直すことで180度違う人生を迎えることがあります。
私は25年以上留学に携わってきた人生のなかで、何百回もそういう場面に遭遇してきました。
だから私は、留学が大好きなのです。
留学は個人の幸せのためにするもの
私は縁あって24歳のときに留学を仕事にすることになりました。私自身にとっての留学はいまや一人旅の延長。趣味みたいなものです。
出張と称しては短期留学に行き、新しい価値観に触れたり、自分を褒める時間にしたりしています。
これからも健康でいられる限り、さまざまな国で学ぶ体験をしてみたい。行くたびに自分が解放され、自由になる感覚を、より多くの人に知ってほしい。
日本の未来のためにグローバル人材の育成が必要だと叫ばれる昨今ですが、あくまでも留学は「行った個人が幸せになる」べきだというのが私の考えです。
何千人、何万人もの個人が幸せになることで、結果として日本全体がハッピーになるのであって、国の経済を潤すために「学べ!飛べ!」とプッシュするのでは本末転倒。
大事なのは、誰かが「やりたい」と思ったそのときに喜んで応援し送り出せる社会の空気づくりや、たとえ失敗しても挑戦自体に拍手を送れるマチュアなメンタルではないでしょうか。
ウィッシュ・ウッドは「世界を変えよう」なんて大きなことを考えている会社ではありません。ひとりひとりが今より少しだけ自由にものを言い、昨日より笑顔が増える。そんなお手伝いをする会社であろうと思っています。
株式会社ウィッシュ・ウッド
代表取締役
若松千枝加
ツイッターでは留学のことや事業のこと、海外出張や旅、女性のキャリアなどをつぶやいています。お気軽に見に来てください!→若松ちえかツイッター